いきなりですが、「擬音語」とはどういうことかご存じですか?
ひな鳥の鳴き声を「ぴよぴよ」、人が泣いている時の音を「しくしく」と言うように、物事が発する音を言語化したもののことを意味します。

この擬音語のテクニックを使えば、普通の料理をより美味しそうに感じさせることが出来ます。
例えば、この何の変哲もない「オムライス」

 

これに「とろとろ」という擬音語をつけて「とろとろオムライス」とするだけで、なんとなく美味しそうに感じませんか?
この他にも、単なる「ビール」と、「キンキンに冷えたビール」なら後者を選びたくなりますよね。

以前とある居酒屋さんのメニューブックを使った際に、お店名物の「おでん」を「ぎゅんぎゅんに出汁がしゅんだおでん」とメニュー名を少し変更したところ、変更前に比べて出数が大幅に増えたというお声もいただきました。

同じ商品でも擬音語を入れることで実物を見ていなくても何となく情景が想像できるので、より料理への期待感が増すのだと思います。

メニューブックを作る際、綺麗なデザインや凝った写真を入れるのももちろん良い事なのですが、商品名やコピーにもぜひ注目して頂けたら嬉しいですね。

 

☆★☆★ 使い古しの言葉たちもアラ不思議!こんなにステキに生まれ変わります ★☆★☆

冊子やHPのインタビュー取材やライティングはもちろん、販促物の提案・デザイン・印刷までトータルでお手伝いできる”日本一使い勝手の良いライター”を自称しています。
大阪・三重で使い勝手の良いライターをお探しでしたら、ぜひReWordsまでお問い合わせ下さい。